数年前、実家の断捨離をしました。
私の地元は買い物も隣町にやっとイオンがあるくらいの超がつくド田舎なのですが、去年できたばかりの図書館が超ヒット。
新しくできた図書館なので本も目新しく、田舎なので貸出の競争率が低いから読みたい本をいつも読み放題。地元帰省の楽しみは読書三昧が至福の時間です。
1週間で8割捨てる技術
以前から読みたかった”1週間で8割捨てる技術”
すでに私は2017年のうちに、こんまり流”片付け祭り”で自宅の片付けを終わらせていたのでこの書籍では、モノにとらわれないマインドを再度復習することができました。
母は私に似て(私が母に似て?)、洋服好きでおしゃれが好きなのでやたら洋服が多いうえに、母親世代って捨てることが苦手なんですよね。
で、うちの母親もこの本を読んだのですが、母の片付け心に火が付きました。
読んだ次の日、私がまだ寝ている早朝から片付けをしてました。
ここは私が高校生まで使っていた部屋のクローゼットです。
壁一面の大きめのクローゼットに
・若かりし頃、私が着ていた洋服1割。(着なくなって実家に預けていた。)
と、ほぼ袖を通していない服が保管されています。
捨てられない人が言いがちな「言い訳ベスト4」
母はよくこの本に書かれている、捨てられない人が言いがちな「言い訳ベスト4」をよく言っていました。
捨てられない人が言いがちな「言い訳ベスト4」
「いつか使うかもしれない」
「人からもらったモノだから」
「思い出の品だから」
「これ買ったときに高かったから」
クローゼットにはそんな言い訳を反映した服だらけで、今を楽しむための洋服が肩身の狭い思いをしていました。
どんな人でもモノを減らせる方法
実家の片付けを通して感じたことは、母世代(団塊世代)は、こんまりさん流のときめくか?ときめかないか?の判断をひとつひとつしていくのは難しいのかもしれないです。
なぜかというと、「言い訳ベスト4」がジャマしてくるから。
1週間で8割捨てる技術 [ 筆子 ]のマインドである「まずは15分から。」やプライムゾーンとよばれる”ガラクタが詰まっている場所”(うちの場合、クローゼット)から始めることが、モノを捨てられない世代にとっては取り掛かりやすいのかもしれないです。
実家のクローゼットの片付けは、こちらの書籍のおかげで、実家のクローゼットの片付けは完了です。
そしてこんまり流片付け祭りでときめき感度センサーが研ぎ澄まされた娘(私)のチカラも働き、小1時間で8割近くの洋服を処分することができました。
断捨離が完了した洋服たちはどうしたかというと、母は”ブックオフに持っていく。”と大きなビニール袋に詰め込みました。そのまま捨てるということは苦手みたいですね。
片付けられない人は
・ガラクタが詰まっている場所からスタートする。
まずはこの2つから取り掛かると断捨離がはかどるかもしれません。
今までぎゅうぎゅう詰めだったクローゼットがこんなにすかすかになりました!
まとめ
片付けモードが私の周りにも伝染して、実家も少しずつ片付き始めています。
私自身も家を片付けて整えることで、モノで満たそうという欲求が落ち着いてきました。そうしたらお金も貯まりはじめ、行動力も身についてきました。
空間に余裕のある暮らしをすると、心にも余裕が生まれて以前よりも暮らしが楽しいし、自分だけでなく他人に優しくなれるような気がしています。
なにかに悩んでいることがあるなら、まずは片付け!断捨離!これでだいぶマインドが変わると思います。
母の片付けモードに火をつけた書籍
ときめきセンサー感度を研ぎ澄ませた書籍