でも使い心地が気になる。
コスパはどうなの?
・・・カビ、生えない?
プラスチックゴミを減らすために、まずは身近なものから変えていこう!
そう思って、エコフレンドリーな歯ブラシに興味をもったけど、「竹の歯ブラシ」で検索すると、思っていた以上にたくさんでてきて混乱・・・なんてことありませんか?
こんな方へおすすめの記事です▼
⚪︎竹の歯ブラシのメリット・デメリットは?
⚪︎カビはどうなの・・・?
⚪︎竹歯ブラシの使用感が知りたい。
⚪︎おすすめの竹の歯ブラシが知りたい!
私が愛用している竹の歯ブラシはこちらです▼
⚪︎FINEeco41は2021年6月10日より、新しく「MEGURU」シリーズにリニューアルしました。
⚪︎本記事でご紹介しているFINEeco41(豚毛)と、新リニューアル品のMEGURU 竹の歯ブラシ(豚毛)と特徴は同じです。
⚪︎値段も、453円(税込)から715円(税込)に変更となってます。
MEGURU 竹の歯ブラシ(豚毛)のレビューと思って読んでいただけると幸いです。
おなじくメイドインジャパンの竹歯ブラシ「MIYOオーガニック」の使ってみました。レビューはこちらです▽
では、くわしくメリット・デメリットについてお伝えします。
2021版ベスト竹の歯ブラシは、FINEeco41!
1年使い続けてみたおすすめの竹の歯ブラシはFINEeco41
土に還る素材
ハンドル部分は、土に埋めておくと自然に還る、静岡県産の竹繊維とポリ乳酸を融合して生まれた、国内初のエコ素材でできています。
*分解する期間は条件により異なります。
ブラシの材質
ブラシ部分は天然毛(豚毛)と、超極細毛(ナイロン4)の2種類。どちらも土に還る素材です!
使い始めたときの感想:初めて使った時は、天然毛特有の香りがしましたが、そのうち気にならなくなりました。材質はかためですが、使っているうちに毛がちょうどよい柔らかさになります。
天然毛の特徴・・・水を含むと程よい柔らかさになり、歯のエナメル質を削ることなく毛の方が削れて減っていきます。しっかりとした磨き心地が天然素材ならではの素晴らしいフィット感にファンは増えているそうです。 公式HPより
✅超極細毛(ナイロン4)は、土や海中で分解されやすい成分解性のある環境にやさしい材質です。
超極細毛(ナイロン4)の特徴・・・歯と歯の間、歯周ポケットに入りやすい。使い慣れた材質なのでより親しみやすい点が特徴です。
ヘッドのサイズ
ヘッドのサイズ11㎜×24㎜
竹の歯ブラシは、レビューでしょっちゅう「ヘッドがデカい」と書かれるほどヘッドのサイズがネックな部分ですが、日本ブランドのFINEeco41は、日本人の口のサイズに合うようにコンパクトにつくられています。
持ちやすさ
プラスチック歯ブラシと変わりありません。持ちやすさもちゃんと計算されてます。
首の部分も、細く、長くなっているので口に入れやすい設計になっています。
使用期限がある
長い期間使っていると分解が始まるそうで、ハンドルに使用期限が記載されています。*2年の使用期限
環境にやさしい
✅バイオマス(植物資源)は燃やしたときのCO 2排出量が少なく、地球温暖化の抑制に繋がります。
✅わたしたちが毎日使っている歯ブラシ。世界中で1年間で消費される歯ブラシの量はなんと約36億本!(THE HUNBLE CO.)
毎日使う歯ブラシをプラスチックフリーにするだけで、プラ消費量を減らせます!
コスパは?
約1年の間に1度交換しました。
本当はもう少し交換したほうが良いのだけど、ブラシの先がそんなに広がらないので気づいたら半年くらい使ってました。笑
1本453円(税込)なので、1年で1〜2本交換すると歯ブラシ代が年間453〜1,003円で済むことになります。
⚠️2021年6月10日リニューアルに伴い、715円(税込)に価格変更しています。
日本人は歯ブラシを1〜2ヶ月に1回交換するそうなので(SUNSTAR)、歯ブラシの値段を1本200円だとすると200円✖️6〜12本交換=年間1,200〜2,400円です。
竹の歯ブラシも、プラスチック製歯ブラシも年間の消費金額に大差はありません。
もちろん、虫歯もできていません。笑
1年使った感想
⚠️ここから、実際に使用した歯ブラシをお見せします。
上から
右:新品
左:6ヶ月経過
横から
右:新品
左:6ヶ月経過
こうして横からみると思った以上に毛が削れてました。笑
これは、ちゃんと歯茎やエナメル質を傷つけずに、毛の方が削れて減っている証拠です。
カビは?
竹製歯ブラシの一番の心配ごとがカビの問題ですが、カビはまったく生えてません。
FINEeco41は、竹をそのまま使うのではなく、国産の竹繊維+ポリ乳酸系の生分解性樹脂加工しているのでカビの心配はしなくてよさそうです。
⚠️保管状態によっては、どんな歯ブラシもカビますので清潔に保ちましょう。
うちは、無印の歯ブラシ立てに入れて保管しています。
FINEeco41のメリット・デメリットまとめ
ということで、メリットデメリットまとめです!
メリット
⚪︎自然に還る素材でエコ
⚪︎日本ブランド
⚪︎日本人に合わせたコンパクトなサイズ
⚪︎磨きやすい
⚪︎プラ製歯ブラシとコスパは同じくらい。
竹の歯ブラシのネックな部分は、磨き心地と値段かと思いますが、FINEeco41は日本製のためヘッドもコンパクトで、天然毛も磨きやすいです。
長持ちするので、交換頻度を考えると結果としてプラ製歯ブラシとコスパは同じくらいです。
デメリット
⚪︎天然毛の方は、ヴィ―ガンには不向き。▶︎ナイロン4の超極細毛があります。
⚪︎生分解性といっても分解に時間がかかる。▶︎その辺に捨てないように。コンポストかゴミに捨てましょう。
⚪︎カラーが1色なので、色分けできない。▶︎これが一番どうしよう?油性マジックで名前書きましょうか。w
まとめ
天然原料の歯ブラシも、プラスチック製の歯ブラシも、それぞれ良い点悪い点ありますが、竹の歯ブラシは「ヘッドがでかい」と困っている人が超多かったです。
結局は日本人は日本製のものが合うと思います!
日本製竹歯ブラシ「MIYOオーガニック」の使用感をレビューしました。
楽しくサステナブル生活を送るための必読バイブルはこちらです♪▽