仙台の奥座敷・作並温泉に佇む「ゆづくしSalon 一の坊」に宿泊してきたので体験記をまとめました。お部屋や温泉、食事、オールインクルーシブの楽しみ方までご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
仙台・作並温泉「ゆづくしSalon 一の坊」とは
宮城県仙台市の奥座敷・作並温泉にある温泉宿です。ゆづくしSalon一の坊の魅力は、なんといってもオールインクルーシブの贅沢なサービス。
滞在中はドリンクやスイーツが自由に楽しめるほか、温泉や食事も充実していて、好きな時に好きなだけ満喫できるのが特徴。作並の大自然を思う存分眺められる贅沢空間と、心地よいおもてなしが非日常を演出してくれます。

仙台・作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊までのアクセス
仙台・作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊までの交通手段は、車かバス、JRで行くことができます。
公共交通機関
- 仙台駅から、山交バスで約35分。
- 仙台市営バスで約70分
- JR仙山線でJR作並駅に向かい、そこから無料送迎車で向かう。

JR仙山線/作並駅より無料送迎あり
【行き】
- JR仙山線「作並駅」から無料の送迎車を利用します。(宿泊日当日12:00まで要予約)
- 列車到着時刻に合わせて順次運行され、13時40分から18時まで利用できます。
- 道路の混雑状況や予約者が多い場合は、送迎車の到着が遅れる場合があります。
【帰り】
- ホテル発の送迎車は列車出発時刻に合わせて順次運行され、9時30分から11時10分です。
- 出発時刻の詳細はフロントに問い合わせてください。

車でのアクセス
車でのアクセスも可能です。
- 東北自動車道仙台宮城ICより国道48号線を約30分。
- JR仙台駅から向かうと約45分。
- 東北道~仙台宮城IC~国道48号を山形方面へ30分。

チェックイン14:30|ロビー

ゆづくしSalon一の坊の玄関を入ると、和モダンな雰囲気の広々としたロビーと、ダイナミックな「雪錦暖炉」がお出迎え。
暖炉(囲炉裏)の周りにはゆったりと寛げる椅子が配置されており、読書や会話を楽しんだり、温泉後の団欒を楽しんだりと宿泊客がそれぞれのスタイルで過ごせる場所となっています。

こちらの場所でチェックインと、館内の説明をしていただき約5分ほどで宿泊手続きは完了しました。
ロビーの奥にはテラスがあり、ガラス窓越しに雪景色を見ることができました。

2日目は特に雪がすごくて、見渡す先すべて雪景色。圧巻でした!

レコードコーナーもあり、夜にはコンサートなどのイベントも開催されます。

15:00|くつろぎSalon
チェックインを早めに済ませたらまだ部屋には行きません。まずは「くつろぎSalon」でひと休憩。
作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊の「くつろぎSalon」とは?

「くつろぎSalon」は宿泊者が自由に利用できるラウンジです。暖炉や壁一面のライブラリーやギャラリー、ドリンク&軽食コーナーなどがあります。
利用可能時間は7:00〜22:00(ご提供は21:45まで)まで。ドリンクや軽食は、時間帯によって提供メニューがかわります。
くつろぎSalon7:00〜22:00(ご提供は21:45まで) | |
ごごカフェ・朝カフェ | 湯上がり生ビール・挽き立てコーヒー・ジェラート・ワインやピクルス、朝はサイフォンコーヒー |
ナイトサロン | ブランデー・ウイスキー・珈琲・紅茶・湯上がりドリンクなど |
囲碁やオセロなどのボードゲームもあり、宿泊者が好きなタイミングで好きなようにくつろげるのが魅力の場所。天気の良い日はテラスで自然の空気を思う存分味わうことができます。

くつろぎSalonの特徴
🌿 自由に楽しめるドリンク&スイーツ
コーヒー・紅茶・ジュース・地元の素材を使った飲み物やスイーツが用意され、好きなだけ楽しめます。
📚 読書や会話を楽しむ静かな空間
落ち着いたインテリアに囲まれ、読書をしたり、ゆっくりと会話を楽しんだりできる大人のくつろぎスペース。
🛋 景色が最高
大きな窓から雄大な自然を眺めながら、思い思いの時間を過ごせる特別な空間です。宿の魅力の一つとして、多くの宿泊者に愛されています。
入口には、赤しそスカッシュ・コーラ・炭酸水・デトックスウォーターなど。
さらに中へ進むと、ルピシアの紅茶コーナー。この日は、柚子ショコラ・ハニーレモンソーダ・ピーチメルバの3種類のフレーバーが用意されてありました。


ルピシア向かいにはコーヒーコーナーがあり、コーヒーミルはマシン、手挽きタイプ、さらには石臼までありました。



お好みのミルでゴリゴリと豆挽いてコーヒーを淹れたら、窓際の席に座り自然を眺めながら幸せなコーヒータイム。到着してまだ1時間も経過していませんが、すでにリラックスなひとときを過ごせました。

お酒は、高畠ワイナリーのスパークリングと赤ワイン。おつまみにはマッシュルームのピクルス、さくなみあられ(ざらめ)、ラフランスきらら(ゼリー)と、ドリンクもスイーツも豊富です。



15:30|絶品!蒸し饅頭&ジェラート
くつろぎSalonでは蒸したて饅頭とジェラートを時間限定で無料提供していますので、忘れずにぜひ召し上がってくださいね。

宮城県名取市のNatu-Linoさんのジェラートは、コーヒー牛乳と杏仁味。コーヒージェラートにはパフが、杏仁ジェラートにはドライフルーツをトッピングとひと工夫。これがアクセントになっていてまた美味しかった。温泉上がりに食べるのも良いですね。

そして蒸し饅頭、絶品です!こしあんがねっとり、生地はふかふかでとーっても美味しいんです。こんなに美味しいお饅頭を今まで食べたことがありません。美味しすぎてもう一個おかわり。宿泊される際はぜひぜひぜひ!ご賞味くださいね。


さて、ゆづくしSalon一の坊は、今までご紹介したすべての飲食が宿泊料金に含まれており無料(=オールインクルーシブ)で利用できます。
無料提供されたものを食べたり飲んだりしても追加料金を気にすることなくゆったりと過ごすことができます。なんて贅沢で満足感のある温泉時間なのでしょう。
蒸たて饅頭&ジェラート無料提供時間…15:30〜17:00
16:00|客室:温泉倶楽部棟ツイン
今回のお部屋は、温泉倶楽部棟のツインに宿泊してきました。
温泉倶楽部棟ツインの雰囲気
客室に入ると、落ち着いた和モダンな雰囲気にツインベッド。
畳のくつろぎスペースにはロータイプのひとりがけソファ椅子が2脚。窓からは作並の山々を見渡せました。

お風呂なし、トイレ・洗面スペース別のコンパクトな客室ですが、公式によると人気No1だそうです。おそらく一番リーズナブルなお部屋。とはいえ、一泊過ごすには十分な広さでした。
一の坊は、湯めぐりや食事を楽しんだり、Salonでくつろいだりととにかく堪能するべき場所がたくさんあるので、『お部屋では寝るのみ。館内を楽しみたい。』という方にはおすすめのお部屋です。
ゆづくしSalon一の坊温泉の魅力:5つの湯巡り体験
ゆづくしSalon一の坊の温泉をご紹介します。撮影はできませんので公式よりお写真はお借りしました。
広瀬川源流露天風呂
おすすめNo.1が開放感抜群の広瀬川源流露天風呂です。一歩足を踏み入れると広瀬川の渓流と、雄大な森林風景が目に飛び込んできて、とっっても最高!!こんな景色をみたかったんだ!と誰もが納得する景色を堪能できます。
ちょうど雪がしんしんと降る日に宿泊したので温泉に入りながら川のせせらぎや自然の音に耳を傾けたり、自然の中に溶け込んだような気分になりました。
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広瀬川源流露天風呂は、湯温が異なる4つの露天風呂(立ち湯・河原の湯・清流の湯・眺望の湯)と天然温泉を利用したよもぎミストサウナで構成されています。湯温も熱すぎずぬるすぎずで、時間を忘れて浸かってしまいます。


露天風呂「自然風呂」
露天風呂「自然風呂」は、湯船の下から源泉が湧き出るお風呂です。40度のぬるめのお湯でゆっくり浸かれるのが特徴。熱めが好きな方には少し物足りないかもしれませんが、身体を芯まで温める泉質で、のんびりゆっくり長湯を楽しめます。

男女入れ替え制
広瀬川源流露天風呂と自然風呂は時間帯により男女入れ替わり制です。入りたいお風呂の入浴可能時間を確認して行きましょう。

大浴場 「丸子(まりこ)の湯」
「丸子(まりこ)の湯」は、丸太を配置した木のぬくもりを感じる大浴場です。丸太を湯枕にして頭を預けると、身体の力が抜けてとてもリラックスできます。

大浴場備品
露天風呂では自然保護のため石鹸やシャンプーなどの利用はできません。大浴場に備品が置いてありますので身体を洗うときは大浴場へ行きましょう。*女性用大浴場にはヘアアイロンのリファが置いてあってテンションあがりました。

長くなってしまいましたので、次の記事に続きます。次回記事では、夕飯〜2日目の宿泊記についてご紹介します。
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仙台・作並温泉「ゆづくしSalon 一の坊」基本情報
住所 | 〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3 |
TEL | 0570-05-3973 |
チェックイン/チェックアウト | IN15:00~18:00 OUT11:00 |
客室数 | 86室 |
ペット | 不可 |
エステ・マッサージ | あり |
お子様 | ご利用不可*中学生未満のお子様は里山Seyryuタイプはご利用いただけません。 |
ルームサービス | なし |
カード情報 | VISA / MASTER / JCB / AMEX / DINERS / デビットカード |